創業者の方が万能であればいいですが、独自性のある商品やサービスを生み出すアイデアには長けているけどマーケティング能力(たとえば、市場分析)は苦手であったり、せっかくいい事業を計画しているけど事業コンセプトがうまく表現できないために銀行から融資が受けられない、経営のセンスはあるのに人事管理が全然うまくいかない、というようなことがあると思います。
創業時には、創業者に足りない要素を充たしてくれる人材はなかなかいないものです。そんな中で、今後軌道に乗せていくべき事業を立ち上げるのですから、不安な点がかなりあるのではないでしょうか。
弊事務所では、創業者の方と納得がいくまで十分に打ち合わせを行い、お互いに足りない要素を埋めあって、事業の計画を一緒になって創っていく支援も行っていますので、安心してお任せください。
事業計画をしっかり作成することのメリットには、次のようなものがあります。
- 設備投資の計画が明確になる。
- 金融機関への融資申請がスムーズにいく。
- 助成金の申請がスムーズにいく。
- 計画的な人事採用や商品仕入れ等を行うことができる。
- 設立後の事業が軌道に乗りやすい環境を整えることができる。
- 会社にとって何が必要かが浮き彫りになる。
この概念図のように、事業を開始する際には、様々な角度から創業者の頭の中で思い描いている事業を明確化し、実行可能な計画を具体化していく作業が必要です。
創業者が検討すべき事項は、それぞれが重要な項目で、密接に絡み合っているため、創業者が苦手とする項目については、それを得意とする第三者が補っていくことが有効であると考えております。
そうすることで、開業後の事業が軌道に乗りやすい環境を整えることができます。